9月7日 ラシク鹿島田 新聞紙で遊ぼう📰 

こんにちは、ラシク鹿島田です!

夏休みが終わり、学校が始まりましたね🏫

ラシクに来ているみんなも先生と久しぶりに会って嬉しそうな表情で学校から出てきてくれます😊

ラシクの方は夏休みに比べて、みんなと過ごせる時間が放課後だけと短くなってしまい、少し寂しさを感じるスタッフであります…😅

これからも放課後と土曜日にたくさん遊ぼうね!😏

📰新聞紙を使って遊ぼう📰

夏休み終盤、ラシク鹿島田では新聞紙とプールを使ってみんなで遊びました!

今回の療育は

🍀手触りやにおい、音などで感覚を刺激する

🍀新聞紙を掴む、引っ張るなどの手の動きを促す

をねらいとして取り組みました(^^)

まずはみんなでビリビリ大作戦💥

新聞紙を細かく破ってプールを埋め尽くすぞー!!


みんなの力で新聞紙プールが完成!👏

全身で新聞紙まみれになっちゃおう、飛び込めー!!


他にもテープで4枚をつなげた巨大新聞紙を使って遊びました😝


ちぎった新聞紙を水で濡らすとどうなるのかな…?

感覚って発達にとても大事というお話

今回の新聞紙遊びの活動は「感覚統合療法(主に発達障害の分野で有名です)」を意識した内容です。

人間は様々な「感覚」を使って生きており、それは日常動作、更にはコミュニケーションの土台にもなっています。例えば、「はさみを使う」という動作には、距離感を測るための「視覚」、切れているかをはさみから感じ取るための「触覚(道具感覚)」、自分の力がどれくらい入っているかを感じる「固有感覚」などの感覚を使っており、それらを複合して初めてはさみを扱うことができるといえます。

普段、車いすで移動する子どもたちは、興味はあっても手にできないものもたくさんあると思います。触る以外にも、道具を使う経験の少なさから先ほど挙げた「道具感覚」や、室内で過ごす時間が多いことから「温度感覚」、姿勢に変化が少ないことから「前庭覚(平衡感覚)」など、とにかく感覚に対する経験が乏しくなりがちです。

筆者も最近になって感覚統合療法について学び始めたのですが、「感覚ってこんなにも種類があって、無意識に育っているものだったのか」「感覚は、何かをするときの最小単位のスモールステップだったのか」と、今まで自分の中でふわっとしていた感覚刺激の効果が確たるものになってきています。

まだまだ学びが必要だなとも感じますが、一番の先生は「子どもたち」!

知識と経験をしっかり結びつけるべく、自分で学んだことをみんなと楽しめるように、これからも企画していきたいと思います😃


それでは、また🎵

スタッフ 末光

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重症心身障がい児・医療的ケア児のための
児童発達支援・放課後等デイサービス
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※利用児童の写真掲載の許可を得ています。


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